2016年下期のギャラリー
2016.12.25(日) プチ遠征に出かけました
秦野の Sd で~す。
昨晩は、クリスマスイブにも関わらず、一人ボッチでプチ遠征にでかけました。いわゆる「クリボッチ」ですかね(笑)。 場所は、知り合いの方から教えて頂きました、湯河原町の「星が山」です。真鶴半島から山側を上がった所です。標高が高く東側が開けていて、そこそこ暗くて良さげな場所でした。但し昨晩は、シーイングが悪くユラユラしておりましたし、時折高層の雲が通過してましたので、イマイチでした。ですので、撮影しましたM42も星像が若干滲んでおり、ソフトフィルターをかけて撮影したようですが、これはこれで味わいがあるように感じます。 平成28年12月24日 20時頃~21時頃
鏡筒:WilliamOptics WOStar71(350mm) 赤道儀:iOptron SmartEQPro カメラ:EOS Kiss X7(天体改造) フィルター:IDAS LPS-V4(光害カットフィルター) 露出時間:5分×9=45分 2分×6=12分 30秒×5=2.5分 PHDガイディング2でガイド撮影 約30%ほどトリミング SI7で画像処理後、ニートイメージでバックグラウンドをスベスベ加工 |
2016.12.20(火) イプシロン・ロケットの飛跡
「活動報告」 のページで紹介したイプシロン・ロケットの飛跡の画像です。各画像はクリックで拡大されます。 (Ym)
2016.12.18(日) 最近の彗星(5個)
17日夕方に接近中の 45P/本田・ムルコス・パデュサコバ彗星を撮影しました。薄明中に田原ふるさと公園から撮りましたが結構明るくなって来ています。他に、12月8日の朝方に 「一式観測地」 で撮った彗星も合わせてアップします。ネオワイズ彗星(C/2016 U1) は新彗星の初撮りですが、これも明るく綺麗な青緑色をしています。また パンスターズ彗星(C/2015 ER61) は来年7等星にまで明るくなると期待されています。 ( 画像クリックで拡大) (Ym)
2016.12.09(金) こうのとり6号の打上げ ・ 撮影に成功!
9日 22h26m47s に打上げられた 「こうのとり6号」 を菜の花台から撮影しました。撮影時には まだ軌道に乗っておらず 第1段ロケットが燃焼中です。航空機の飛跡と紛らわしいので、航空機の名前も調べて(天体ではありませんが)記入してあります。 「こうのとり6号」 は肉眼では見えず、すぐ後ろに写っている 「JAL794便」 が見えていたので、撮影時には間違えて若干混乱しました。 (画像はクリックで拡大できます。) (Ym)
2016.11.26(土) ひまわり9号11月2日に打上げられた 『ひまわり9号』 をやっと撮影することが出来ました。実は17日にも M48 を横切って行くところを撮影したのですが、満月過ぎの月の光が邪魔で写りませんでした。
26日は月も無く透明度の良い夜でしたが非常に寒かったので 『ひまわり9号』 だけ撮影して寝ました。撮影もポータブル赤道儀(=CD-1)をセットしてから撮影&撤収するまで21分間の速攻というお気楽さでした。 撮影後に画像処理をしたら 「ひまわり7号」、「ひまわり8号」 なども写っていて、実に14機の静止衛星が写っていました。 (Ym) |
画像が小さくて見えにくいのでクリックして拡大して見て下さい。 ⇒⇒⇒
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2016.11.20(日) ISSとのドッキングに向かうソユーズMS-03
ISS とのドッキングの 2時間29分前の ソユーズMS-03 有人宇宙船 を捉えました。ソユーズは ISS より約90秒ほど遅れてISS を追いかけるように通過して行きました。更に、その約24分後に、ソユーズを打上げたロケットの最終段が通過して行くのも、撮影出来ました。
撮影の1時間前に起床して自宅前に出てみると、天気は快晴ながら 夜半の濃霧がまだ少し残っていました。そこで500mほど離れた東公園に行ってみると風の通り道になっているのか、霧は全くなく、撮影には良いコンディションでした。(Ym)
撮影の1時間前に起床して自宅前に出てみると、天気は快晴ながら 夜半の濃霧がまだ少し残っていました。そこで500mほど離れた東公園に行ってみると風の通り道になっているのか、霧は全くなく、撮影には良いコンディションでした。(Ym)
2016.11.18(金) ソユーズMS-03 & イリジウムフレアの3連発
2016.11.16(水) 月による「アルデバランの食」を撮りました。
16日未明、自宅庭にて「アルデバランの食」を撮影。
この日の空模様と言えば・・・撮影していない時は晴天、撮影を開始すると雲が襲来。あの「雨男」の異名を持つKt代表が「陰で糸を引いているかの如く」おかしな天候でした。 Kt代表・・・実は、「納豆星人」なのです・・・(嘘です!) ネコの眼の様に変わる空模様で、露出の設定はモ~大変でした。最後はサイコロを投げて・・・(決める訳無いじゃないですか!) 尚、薄雲の中の「アルデバラン」は、思った以上に明るく、また月齢16の月の明るさに埋没する事も無く、見事に動画に写ってくれました。(N爺) |
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2016.11.05(土) デブ症・・・いや違った!出無精なので自宅にて撮影しました。
湘天の皆様お疲れさまで~す 秦野のSdです。
先週末は久方ぶりに良い天気でしたので、皆様も撮影をされたようですね。
私もご多分に漏れず撮影をしました。
但し、「デブショウ」ですので・・・遠征もせず自宅ベランダで撮りました(笑)。
画像はカリフォルニア星雲です。光害地ですので「ナローバンドフィルター」で撮影しました。
撮影したHα、OⅢ、HβをそれぞれRGB振り分けて合成し(AOB合成)、SI7で画像処理してみました。
先週末は久方ぶりに良い天気でしたので、皆様も撮影をされたようですね。
私もご多分に漏れず撮影をしました。
但し、「デブショウ」ですので・・・遠征もせず自宅ベランダで撮りました(笑)。
画像はカリフォルニア星雲です。光害地ですので「ナローバンドフィルター」で撮影しました。
撮影したHα、OⅢ、HβをそれぞれRGB振り分けて合成し(AOB合成)、SI7で画像処理してみました。
2016.11.05(土)~06(日) リベンジ・天城高原!の巻
N爺さん・Udさんの、11/5「リベンジ・天城高原」の企画に便乗?して、私も天城高原に行ってきました。
21時半ぐらいに着いて合流しました。
天候は快晴で、やや透明度が悪い感じでしたが、寒くもない、風が弱い、露が降りない!と言う好条件でした。
また、50cmドブソニアンで観望されている方がいたので、いくつか星雲・星団を見せてもらいました。
天体写真と違い、生の光を見るのは迫力が違いますね! M42(大迫力!)やM46の中の惑星状星雲等も素晴らしかったのですが、自分的にはNGC891の暗黒帯が見えたのが良かったです!
素晴らしい星空を堪能した後、4時過ぎにN爺さんと一緒に撤退しました。 (On)
21時半ぐらいに着いて合流しました。
天候は快晴で、やや透明度が悪い感じでしたが、寒くもない、風が弱い、露が降りない!と言う好条件でした。
また、50cmドブソニアンで観望されている方がいたので、いくつか星雲・星団を見せてもらいました。
天体写真と違い、生の光を見るのは迫力が違いますね! M42(大迫力!)やM46の中の惑星状星雲等も素晴らしかったのですが、自分的にはNGC891の暗黒帯が見えたのが良かったです!
素晴らしい星空を堪能した後、4時過ぎにN爺さんと一緒に撤退しました。 (On)
2016.11.03(木)~04(金) 天城高原に行って来ました。
湘天の皆さん今晩は、 11月3日~4日は天城高原に行って来ました。
行きは下道を使って3 時間30分、帰りは有料道路(夜間なのでただ)で2時間10分。
帰宅の途中、鹿が道路の真ん中にいてぶつかりそうになり、急ブレーキで難を脱がれました。
当日は、私を含めて10人程いました。流れ星が沢山見られました。(20時頃から雲が湧いてきて苦労しましたが・・・)
行きは下道を使って3 時間30分、帰りは有料道路(夜間なのでただ)で2時間10分。
帰宅の途中、鹿が道路の真ん中にいてぶつかりそうになり、急ブレーキで難を脱がれました。
当日は、私を含めて10人程いました。流れ星が沢山見られました。(20時頃から雲が湧いてきて苦労しましたが・・・)
N爺さん、Udさん3日の夜はいろいろありがとうございました。
久しぶりに凄い星空を見ることができて感激でした。 それにしても冬の淡い銀河が、あれほどまでに見えるとは驚きですね。驚きといえば、当夜の周りの観測者の超近代的な撮影装置はすごかった。自動モザイク撮影装置なるもので、広範囲の星空を撮影していた方がいましたが、いったいどのような写真が撮れたことでしょうか? 私の望遠鏡も、前世紀の遺物ということで、結構参拝に来られた方がいましたが、「桃山時代に堺の刀鍛冶が作ったNJPです」とかなんとか言っておけばよかったでしょうか。 帰りの伊豆シカイラインですが、私も不良シカの集団に因縁をつけられ、道の真ん中で立ち往生しました。薄明時のシカイラインの運転はシカと気を付けましょう。 厳命のあった、ノルマの写真を添付しますのよろしく。 (Sg) |
2016.11.03(木)~04(金) 裏切って931高地へ行きました。
天城へ行こうと騒いでおいて結局 直前で気が変わって931高地へ遠征したYmです。一人で さみしく、淡々と予定した撮影スケジュールをこなしました。途中23時~02時は雲が出たり消えたりでイラつきましたが、夕方と明け方は快晴でした。
今回の主目的は おうし座の超新星レムナント Sh2-240 が200mm望遠レンズで どれぐらい写るのか試してみることでした。34分露出相当で 何となく存在が判別できる程度には写りました。これなら もっと暗い空で2時間ぐらい頑張れば何とかなりそうな気がして希望が持てそうです。 いて座新星(ASASSN-16ma) は この後も増光を続けて もうすぐ5等星台になりそうな勢いです。 (Ym) |
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2016.10.25(火) 931高地に行って来ました。
2016.10.20(木) ISSと補給船シグナスOA-5
Ymさんに教えて頂いた、「 ISS」 、追走する「シグナス補給船」・・・それを宇宙に運んだ「アンタレス230ロケット」の3衛星の動画を、中井町の「海の風」で撮ってきました。
カメラは、何時ものコン・デジ「PENTAX Q-S1」。それにSIGMAの85㎜・F:1.4のレンズを取り付けて、絞り開放、ss:1/30s、iso:12800の設定で、動画モードで8.5等星まで写っていたのですから驚きですね! 因みに、f:85㎜での合成・焦点距離は≒390㎜、+F:1.4の明るさは・・・まさに鬼に金棒ですね!(笑) (N爺) |
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2016.10.18(火) ISS(国際宇宙ステーション)のこと座・ベガへの接近。
藤沢のKyさんから今日の夕刻、「こと座のベガにISSが接近する」との情報を頂き、これは私に「絶対撮影しろ!」との強い要望に違いないと勝手に判断し・・・必死の形相で撮影しました。(笑)
空の状態は、雲が断続的に流れ、赤道儀は北極星もアライメント星もない状態・・・雲間から何とかベガが見えたので、それで望遠鏡のフォーカスを合わせ、辛うじてISSを撮る事が出来ました。 自宅(秦野)ではベガではなく、四重星のこと座εのすぐ近くを通る予定でしたので、ε1星を目当てにして合成焦点距離≒3900㎜(78倍相当)で、動画の待ち伏せ撮影を行いました。 (N爺) |
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2016.10.16(日) パール富士の筈が・・・富士山による月食になってしまいました・・・残念。
今日の早朝、パール富士を撮りに行ったら・・・肝心の富士山が暗すぎて富士山による月食になってしまいました。
このままでは悔しいので・・・いつもの詭弁?を用い、富士山と満月の二枚の適正露出の画像を使って比較明・合成を行い、
ここだけの話ですが・・・さもパール富士を撮ったかの様にUPしちゃいました。(笑) てへっ (N爺)
このままでは悔しいので・・・いつもの詭弁?を用い、富士山と満月の二枚の適正露出の画像を使って比較明・合成を行い、
ここだけの話ですが・・・さもパール富士を撮ったかの様にUPしちゃいました。(笑) てへっ (N爺)
2016.10.14(金)~15(土) 一晩に宇宙ステーション3機を撮影
9月15日に打上げられた 「天宮2号」 を一ヶ月遅れでやっと撮影できました。
各画像をクリックすると拡大表示されるので、脚注のコメントも見てください。 (Ym)
各画像をクリックすると拡大表示されるので、脚注のコメントも見てください。 (Ym)
2016.10.12(水) 気まずかったので・・・月齢11の中途半端な月を撮っちゃいました。
今日は早めに夕食を済ませ、雨戸を閉めに行ったら・・・
月が雲間からこちらを見ていて・・・偶然、私と目が合ってしまい・・・このまま部屋に戻ってしまうのも気まずいし、この場を穏便に済ませる為、カメラで撮ってあげる事にしました。(笑) カメラは何時ものコンデジ・PENTQX Q-S1です。 それに、k-adapterと言うモノを300㎜望遠レンズに取付けて撮影準備完了。(ここまでに要した時間は・・・たった5分) このカメラ・アダプター・レンズの組合せでは、合成・焦点距離は何と!1380㎜になります。 カメラ用三脚に取付けた為、完全に振動を除去できない為、シャッターは振動が発生しない電子シャッターを使用。 レンズを外気に馴染ませていない事と、コンデジ画質の為、写りはイマイチですが・・・どうかご勘弁を! 皆さんも、むやみに月と目を合わせない様に注意してね。(笑) これが本当の「運のつき(月)」でした・・・ (N爺) |
2016.10.6(木)~7(金) 一年振りに富士山五合目に行って来ました。
今年は悪天候の日が多く、貴重な晴れ間を有効に活用すべく、一年振りに富士山須走口・五合目に行って来ました。
GPV予報では、天城高原や931高地より晴れの確率が高く、Ymさんからのお誘いもあり、今回は須走口・五合目での撮影となりました。
肝心の天候ですが・・・GPV予報とかけ離れた状況で、「10分程快晴の後が10分霧による視界の低下」の繰り返しで、気流の悪化の為に星像が膨らんでしまい、結構ストレスの多い撮影となりました。(悲)
今回もそうですが・・・メジャーなM天体は他の会員諸氏に任せて、小さなNGC天体を「コンデジ画質」で超・拡大して撮っています。
因みに「NGC」とは?・・・「N爺・クレイジー」と言う意味では有りませんので、くれぐれもお間違いの無き様に・・・(笑) (N爺)
GPV予報では、天城高原や931高地より晴れの確率が高く、Ymさんからのお誘いもあり、今回は須走口・五合目での撮影となりました。
肝心の天候ですが・・・GPV予報とかけ離れた状況で、「10分程快晴の後が10分霧による視界の低下」の繰り返しで、気流の悪化の為に星像が膨らんでしまい、結構ストレスの多い撮影となりました。(悲)
今回もそうですが・・・メジャーなM天体は他の会員諸氏に任せて、小さなNGC天体を「コンデジ画質」で超・拡大して撮っています。
因みに「NGC」とは?・・・「N爺・クレイジー」と言う意味では有りませんので、くれぐれもお間違いの無き様に・・・(笑) (N爺)
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久し振りに須走口まで遠征したのですが、車で登っている途中でタヌキを轢いてしまいました。車には相当のショックがあったのですが振り返っても死体は見えなかったのでそのままにしました。タヌキ君の祟りなのか、天気はN爺さんが書いているように、あまり良くありませんでした。朝方に4個の彗星を撮るのが主目的だったのですが、朝方 東天は雲が多く、結局 4個とも撮れませんでした。
下の画像は現在接近中の小惑星(3200)ファエトンです。ふたご座流星群の母天体として有名(?)です。右画像はケフェウス座の散光星雲 IC1396 です。上中下部分の3枚をモザイク合成したものです。更に左側を3枚撮って合計6枚合成するつもりでしたが、タヌキの祟りで撮れませんでした。(怖) Ym |
2016.09.27(火) 火星に接近するISSを撮りに行って来ました。
「ISSの火星への接近」との情報をKyさんから教えて頂き、急遽葉山に行って来ました。
当初の最適地点は「葉山の御用邸」でしたが・・・さすがに貧民のN爺は中に入る事が出来ない為、500m南に有る長者ヶ崎・駐車場で撮影する事となりました。 御用邸に無断で入ったら・・・御用になってしまいますからね!(笑)
一日前の予報では、ISSが火星の北(上)を通過するはずでしたが、実際は下(南)を通過し、何時もの事ですが、ISSの軌道は肝心な時に変わるので困ったものです。
当初、FSQ-106EDの直焦(合成f≒3800㎜)で撮影する予定でしたが、現地で親しくなった青年と雑談している間に、ISSが通過してしまい残念な結果となりました。トホホ・・・(恥) 次回頑張りま~す。 N爺
当初の最適地点は「葉山の御用邸」でしたが・・・さすがに貧民のN爺は中に入る事が出来ない為、500m南に有る長者ヶ崎・駐車場で撮影する事となりました。 御用邸に無断で入ったら・・・御用になってしまいますからね!(笑)
一日前の予報では、ISSが火星の北(上)を通過するはずでしたが、実際は下(南)を通過し、何時もの事ですが、ISSの軌道は肝心な時に変わるので困ったものです。
当初、FSQ-106EDの直焦(合成f≒3800㎜)で撮影する予定でしたが、現地で親しくなった青年と雑談している間に、ISSが通過してしまい残念な結果となりました。トホホ・・・(恥) 次回頑張りま~す。 N爺
2016.09.18(日) 月面を通過するISS -- 奇跡的に撮影出来ました
予定時間の1時間くらい前までは、月は雲間で薄暗く光っていたのですが、半ば諦め気分で、湘南海岸に向かいました。そうすると15分くらい前から月を邪魔していた黒雲がさーっと通り過ぎ、満月が綺麗に顔を出してきました。祈るような気持ちで予定時間を迎え、連続シャッターを切ったところ、3フレームに渡ってISSが捉えられておりました。その後はまた雲に隠れてしまったので、上手く撮れたのは本当に奇
跡的でした。 (Ky)
跡的でした。 (Ky)
2016.09.17(土) 蓼科・乙女高原でM31.M33
藤沢のKyです。
実は、8月終わりから9月初めにかけて、友人の別荘に招かれて長野県蓼科に行ってまいりました。蓼科は夜の天気は悪く、星は撮れませんでしたが、帰途に寄った山梨県の乙女高原では時より素晴らしい星空が観られ、真上に見えてすぐに撮れるアンドロメダ銀河M31と、その近くに見える三角座銀河(M33)とを急いで撮ってきました。NIKON D810 Camera、Nikon 28-300mm Zoom Lens, Tamron 150-600mm ZoomLens、GP赤道儀のみ持参し、望遠鏡は持参せず、でした。先日、Udさん、Ymさん/OnさんによるProcessingによる素晴らしいM31の写真が出たばかりなので、ためらっておりましたが、自分なりにStellaImage 7で処理して、まあまあというところに仕上がったのでご高覧ください。また、冬の星座の代表である、オリオン座も上がってきており、その美しさには感動しました。星空の季節は秋になってきてます。
それから蓼科では、東山魁夷の絵画や、ちょっと昔、吉永小百合さんのAQUOS TVのCMで有名になった御射鹿池の撮影をしてまいりました。小雨の中でしたが、神秘的なたたずまいを見せてくれました。バックに星空が欲しかったのですが、ここでも雨にたたられ、叶いませんでした。
実は、8月終わりから9月初めにかけて、友人の別荘に招かれて長野県蓼科に行ってまいりました。蓼科は夜の天気は悪く、星は撮れませんでしたが、帰途に寄った山梨県の乙女高原では時より素晴らしい星空が観られ、真上に見えてすぐに撮れるアンドロメダ銀河M31と、その近くに見える三角座銀河(M33)とを急いで撮ってきました。NIKON D810 Camera、Nikon 28-300mm Zoom Lens, Tamron 150-600mm ZoomLens、GP赤道儀のみ持参し、望遠鏡は持参せず、でした。先日、Udさん、Ymさん/OnさんによるProcessingによる素晴らしいM31の写真が出たばかりなので、ためらっておりましたが、自分なりにStellaImage 7で処理して、まあまあというところに仕上がったのでご高覧ください。また、冬の星座の代表である、オリオン座も上がってきており、その美しさには感動しました。星空の季節は秋になってきてます。
それから蓼科では、東山魁夷の絵画や、ちょっと昔、吉永小百合さんのAQUOS TVのCMで有名になった御射鹿池の撮影をしてまいりました。小雨の中でしたが、神秘的なたたずまいを見せてくれました。バックに星空が欲しかったのですが、ここでも雨にたたられ、叶いませんでした。
M31の撮影条件は、 ISO=3200, S/S=90s, Tamron Zoom 150-600mm@600mm, f/6.3 を4 Frame Stack (by StellaImage 7)
M33の撮影条件は、 ISO=3200, S/S=70s, Tamron Zoom 150-600mm@600mm, f/6.3 を6 Frame Stack (by StellaImage 7)
オリオン座の撮影条件は、 ISO=3200, S/S=38s, Nikon Zoom 28-300mm@38mm, f/6.3 を2 Frame Stack (by StellaImage 7)
M33の撮影条件は、 ISO=3200, S/S=70s, Tamron Zoom 150-600mm@600mm, f/6.3 を6 Frame Stack (by StellaImage 7)
オリオン座の撮影条件は、 ISO=3200, S/S=38s, Nikon Zoom 28-300mm@38mm, f/6.3 を2 Frame Stack (by StellaImage 7)
2016.09.17(土) 半影食は成功、パール富士は撮れませんでした。
今朝、半影食とパール富士を撮りに、神奈川県綾瀬市まで行って来ました。家を出る時には月は雲の中でしたが、かすかな期待を胸に、一路目的地の綾瀬に向かいました。
到着したのは午前3時、月は相変わらず雲の中でしたが 食の最大時刻10分前に突如、月の周りの雲が消え、奇跡的に撮影出来ました。(昔から悪運だけはやたら強いN爺)3時58分を過ぎると、たちまち雲に飲み込まれてしまい、以降パール富士の方は撮影出来ず・・・(悲) (N爺) 撮影データ:2016.09.17 03h55m00s 綾瀬市・早川地区にて カメラ:PENTAX Q-S1(コンデジ)、レンズ:PENTAX DA★300㎜・F4望遠レンズ+K・adapter(合成f=1380㎜) F:8、ss:1/400s、Iso:800、30%リサイス゛→800×600トリミング |
2016.09.09(金)~10(土) 天城高原に行って来ました。
おはようございます。
9月9日~9月10日天城高原に行って来ました。当日、一般道で、行ったら3時間かかりました。現地には、18:10分に到着(先客:1名) 最終的には、15台の車が、来ました。月が沈むのが、20頃なので、遅くに入って来る人がいました。近くにいる人は、ガイドスコープで、長時間露光の人がいました。天城高原に行くことが、先に頭に有りろくに準備しなかったので、撮る被写体がわからず ・M31 ・M16 ・M45 をアップします。 PCが調子わるいので、ちゃんとアップ出来るか心配です。 (Ud) |
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2016.09.08(木) 竹富島に行ってきました。Sd です。
8月の定例会でチラっとお話ししましたが、9月2日から6日までの4泊5日で八重山諸島の竹富島に行って参りました。今回で3回目の訪問でしたが、今回は竹富島の他に黒島、小浜島も訪問しました。どの島ものどかでのんびりしており、癒されました。 天体撮影に関しては、2日と4日の夜が晴れまして、2日は竹富島の西桟橋より撮影を、4日は滞在先のホテル中庭から天の川銀河の撮影を行いました。添付の写真は4日に撮影した写真です。当日は雨上がりの為、湿度が異常に高くシーイングはイマイチでしたが、それがかえってソフトフィルターを使ったような効果になり、星が若干にじんでます。 これはこれで、いい味わいのように感じます。 八重山諸島は驚く程暗く、天の川も空を浮かぶ雲のようで感動しました。 (Sd) |
【撮影データ】
平成28年9月4日 21時頃 八重山諸島竹富島某リゾートホテル中庭にて α7S ISO6400 15sec 1枚撮り トキナー 16-28mm F2.8開放 16mm相当で撮影 三脚固定撮影 上下2枚を撮影して、モザイクでつなげました SI7で周辺減光処理、明るさ・コントラスト調整、トーンカーブで色彩調整 |
2016.08.31(水)~01(木) 931高地にも別働隊が出かけていました。
Ymです。私も天城高原へ遠征したかったのですが、GPVでは強風が予報されていたので仕方なく 微風予報の 931高地へ行ってきました。ところが 931高地は透明度の良い快晴ながら、ここ数年では経験したことのないほどに シンチレーションが悪く、ピント位置が分かりません。撮った星像もボテボテのがっかり状態。(泣) 泣いていると、Onさんがやって来て合流しました。Onさんの神通力かどうか、シンチレーションも少し治まってきましたが、それでも 2/10 評価。 2時ごろから雲が出て来て徐々に広がりました。Onさんも帰ったし、お目当ての人工衛星も既に雲の中を通過して行ったので、朝方には回復するはずですが、3時過ぎに撤収、帰路に着きました。 |
クリックで拡大!
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Onです。
先日はお疲れ様でした。私のほうは、2時過ぎに撤収いたしました。ちょうど、雲が出始めたころですね。。 取り急ぎ、らせん星雲(NGC7293)だけ、画像処理してみましたので、アップいたします。 【追記】 M31とM33の写真も処理しましたので、追加します。 NGC7293の写真もコメント記入しましたので、更新しました。 ※NGC7000(北アメリカ星雲)のドアップは、ガイドが流れてダメでした。 |
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2016.08.31(水)~01(木) 台風明けの天城高原に行ってしまいました・・・
8月31日、 台風一過の晴天を期待して、伊豆の天城高原に行ってしまいました・・・
この天城高原は、本州から南に突き出た伊豆半島の中程に有り、西(海)からの強い風をまともに受ける所で、
台風明けには決して行ってはならない場所なのですが・・・どうしても南の星雲を撮りたくて行ってしまいました。
この日は、私を含めてたった2人・・・広い駐車場ですが、人恋しい思いも有り、仲良く並んで撮影となりました。(笑)
天候は天城山方向(南)を除けばほぼ快晴でしたが、久し振りの直接焦点撮影のため、機材の設定時の段取りが悪く
色々と難儀してしまいました。ついに私も・・・痴呆老人の仲間入りでしょうか?(悲)(N爺)
この天城高原は、本州から南に突き出た伊豆半島の中程に有り、西(海)からの強い風をまともに受ける所で、
台風明けには決して行ってはならない場所なのですが・・・どうしても南の星雲を撮りたくて行ってしまいました。
この日は、私を含めてたった2人・・・広い駐車場ですが、人恋しい思いも有り、仲良く並んで撮影となりました。(笑)
天候は天城山方向(南)を除けばほぼ快晴でしたが、久し振りの直接焦点撮影のため、機材の設定時の段取りが悪く
色々と難儀してしまいました。ついに私も・・・痴呆老人の仲間入りでしょうか?(悲)(N爺)
2016.08.30(火) 木星・富士を撮ってきました。
8月30日、 木星が富士山頂に没する「木星・富士」を撮りに、秦野市内の中野地区に行って来ました。
この日は台風10号が関東の東海上を通過した影響で、富士山頂上空では大気の状態が非常に不安定で、次から次へと雲が湧きあがりが、撮影開始10分前まで富士山が見えない状態で、雲の間隙を縫って何とか撮影は成功。 この日も何時もの「コウモリ」が撮影現場の上空を飛び回り、何回もカメラの写角内に入りって撮影の邪魔をしに来たのには参りましたね! お蔭で、蚊には刺されなかったですが・・・(笑) (N爺) |
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2016.08.26(金) 金星・富士を撮ってきました。
8月26日、 金星が富士山頂に没する「金星・富士」を撮りに、秦野市郊外の渋沢丘陵へ行って来ました。
本来なら、27日・28日の両日、金星と木星が同時に富士山頂に没する「金星・木星富士」が見れたのですが、悪天候が予想されたため、急遽26日の撮影となりました。 辺りが夜のとばりに包まれた頃、いつの間にか「コウモリ」が撮影現場の上空を飛び回り始めたではありませんか! 昔「コウモリ」をいじめたので、その事を根に持って、撮影の邪魔をしに来たに相違ありませんね!?(笑) (N爺) |
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2016.08.25(木) 人工衛星 JCSAT-16 & ハッブル宇宙望遠鏡(HST)
久し振りに晴れたので 8月14日に打上げられた日本の人工衛星 「JCSAT-16」 を初撮りしました。打上から11日も経過しているので 既にほぼ静止軌道に入っていました。すぐ近くにいた JCSAT-8 & JCSAT-14 も写り込みました。 更に 火星とアンタレスが接近中ですが、ちょうどその間を HST(ハッブル宇宙望遠鏡)が通過して行く予報だったので記念に撮影しておきました。 (Ym)
2016.08.12(金)~13(土) ペルセウス流星群を見に、天城高原まで行って来ました。
この夏最大のイベントである「ペルセウス流星群」を見に、天城高原まで行って来ました。
当初、931高地にてみんなで「臭い飯」を食べながら観望を行う予定でしたが・・・天候の悪化が懸念されたため、
急遽、GPV予報を基に晴天の可能性が高い、天城高原に観測地を変更し、出かける事となりました。
参加者は、N爺とUdさん、Kyさんと息子さんの計四名。22時頃まではKt代表の怨念による呪いの為?(Kt代表ゴメン)
曇天でしたが・・・月没を待つかの様に突然晴れ上がり、たっぷり4時間流星の観望+撮影を楽しめました。
肝心の流星ですが、4時間で35個も10ミリ広角レンズの写角に飛び込み、まずまずの成果と成りました。 (N爺)
撮影データ
PENTAX-K3+SIGMA10-20zoomF3.5開放、ss:4s、Iso:1600、35枚の画像を比較明合成実施、20%にリサイズ
当初、931高地にてみんなで「臭い飯」を食べながら観望を行う予定でしたが・・・天候の悪化が懸念されたため、
急遽、GPV予報を基に晴天の可能性が高い、天城高原に観測地を変更し、出かける事となりました。
参加者は、N爺とUdさん、Kyさんと息子さんの計四名。22時頃まではKt代表の怨念による呪いの為?(Kt代表ゴメン)
曇天でしたが・・・月没を待つかの様に突然晴れ上がり、たっぷり4時間流星の観望+撮影を楽しめました。
肝心の流星ですが、4時間で35個も10ミリ広角レンズの写角に飛び込み、まずまずの成果と成りました。 (N爺)
撮影データ
PENTAX-K3+SIGMA10-20zoomF3.5開放、ss:4s、Iso:1600、35枚の画像を比較明合成実施、20%にリサイズ
2016.07.30(土) 網状星雲
秦野は昨夜はきれいに晴れ渡り、透明度も結構良い星空になりました。人工衛星の撮影の傍ら、25cmニュートン反射(f=1200mm)に f500mm のクローズアップレンズを装着してレデューサーとして実用になるかどうかの実験をしました。 計算上は合成焦点距離は 1020mmになるはずで F4.8→F4.1 になります。
はくちょう座の網状星雲NGC6960 を撮影してみましたが、光害の中でもそれなりに写りました。ただしコマ収差が激しく中心部分以外は使えそうもありませんね。 なおNGC6960の東側の網状星雲(NGC6992-5)も撮影しようとしたのですが、あっと言う間に曇ってしまい撮影出来ませんでした。 (Ym) |
2016.07.29(金) 我が家の上空を飛ぶISS_7月29日3時
藤沢の Ky です。やっと、待ちに待った梅雨明けが宣言され、朝起きてみると、空はいきなり夏空に代わり、強烈な太陽光が降り注いでいました。
本日(2016/07/29)明け方3時00分頃、大西さんが乗るISSが我が家の上空約404kmを通過するところを撮影出来ました。添付写真は600mmズームレンズ@600mm 通常三脚使用で、NIKON D810 ISO=4000 S/S=1/1600sec f=6.3という設定で行いました。
その後、ViewNX2という写真処理アプリにてTrimmingを行いました。
しかし、普通メディアで見るISSの写真とは違うようで、どこがどの部分なのかよくわかりません。胴体中央にある白い二つの物体は何なのでしょうか?
撮影前に、恒星(VEGA)で焦点距離を∞に合わせて置いたのですが、やはり、ちょっと焦点が甘かったかもしれません。
今朝のこの時間は、それまで上空を覆っていた雲が突如として消え去り、真夏の夜空と化し、真夏の大三角形が良く見え、それまであきらめ気分だったのですが、欣喜雀躍とした感でした。
本日(2016/07/29)明け方3時00分頃、大西さんが乗るISSが我が家の上空約404kmを通過するところを撮影出来ました。添付写真は600mmズームレンズ@600mm 通常三脚使用で、NIKON D810 ISO=4000 S/S=1/1600sec f=6.3という設定で行いました。
その後、ViewNX2という写真処理アプリにてTrimmingを行いました。
しかし、普通メディアで見るISSの写真とは違うようで、どこがどの部分なのかよくわかりません。胴体中央にある白い二つの物体は何なのでしょうか?
撮影前に、恒星(VEGA)で焦点距離を∞に合わせて置いたのですが、やはり、ちょっと焦点が甘かったかもしれません。
今朝のこの時間は、それまで上空を覆っていた雲が突如として消え去り、真夏の夜空と化し、真夏の大三角形が良く見え、それまであきらめ気分だったのですが、欣喜雀躍とした感でした。
2016.07.09(土)の931高地
Onです。
昨晩、GPV予報で晴れそうだったので、またしても931高地に行ってきました。 Udさんか誰かいるかと思いましたが、一人ぼっちでした(寂)。 23時~2時ぐらいまでの3時間ほどいました。 たまに軽く霧がかかりましたが、おおむね良好な天候でした。 雨上がりのせいか匂いもあまりせず、良かったです。 その時に撮った写真を2枚ほどUPします。 「共通データ」 カメラ:Olympus E-M5mk2 レンズ:Panasonic 20mmF1.7 ・いて座付近の銀河 撮影時刻 7月9日23時59分~24時3分 露出 60秒で4コマを加算合成+画像処理したもの ・富士山に沈む星々 撮影時刻 7月9日23時26分~23時41分 露出10秒で、15分間連射した画像を比較明合成したもの (E-M5mk2のライブコンポジット機能を使用) |