他では紹介しない・・・「湘天」だけの屁のツッパリにもならない・・・ニッチな天文情報。
2020.07.30(木) 米国の火星探査機 「マーズ2020」打上げ
30日) 20h50m JST に米国の火星探査機「マーズ2020」が打ち上げられます。予定通りに打ち上げられたら、打上げの約1時間後に日本から見える可能性があります。添付した図は 秦野市菜の花台から見た予想される飛行経路を示したものです。
★21h50mすぎに水平線から昇って来て、どんどんと高度を上げて行きますが、この時はまだ地球の影の中なので見えません。
★22h05mごろに南東方向の高度30°ぐらいで地球の影から出現して、更に高度を上げて行きます。このころの探査機の明るさは 7~10等ぐらいと思います。
★22h14mの位置を通過した後は情報不足で推測が困難です。
★21h50mすぎに水平線から昇って来て、どんどんと高度を上げて行きますが、この時はまだ地球の影の中なので見えません。
★22h05mごろに南東方向の高度30°ぐらいで地球の影から出現して、更に高度を上げて行きます。このころの探査機の明るさは 7~10等ぐらいと思います。
★22h14mの位置を通過した後は情報不足で推測が困難です。
2020.04.09(木) ソユーズ宇宙船 MS-16 を撮ろう!
そこでいつものように菜の花台から見た予想径路図をアップします。まず最初に ISS が18h54m~56mごろに予想図の一番上の径路を通過して行きます。その1分半ぐらい後に ソユーズ本体 と 打上ロケット残骸 が一番下の径路を並んで通過して行くと思います。ただしソユーズ宇宙船は軌道に乗ったのち 割に早いタイミングで軌道変更することがあります。もし九州通過よりも前に軌道変更した場合には、ソユーズ本体は上から二番目の径路 (赤色) を飛行して行きます。 (Ym)
ISS の通過径路を最新の情報に差替えました。(予想径路図 & 青字部分)
2020.03.10(火) 3月10日はパール富士の日です!
3月10日の早朝、久し振りに神奈川南部でパール富士が見られます。と、言っても湘天・藤沢地区の方は普段の行いが悪い為?見られません・・・(嘘です) 見えるのは足柄地区と、大磯(山の上)・葉山(海岸線)のみです。但し、足柄平野は近すぎて、箱根山の影響で、富士山の全容が見えません。
添付画像の中井町・古怒田地区からは、06時02分45秒に接触が起きます。今回は月齢が15.2、輝面率1.00の正真正銘の満月です。日の出時間が05時58分なので、日の出5分後の露出差の少ない富士と満月なので、良い写真が撮れると思います。又、赤く染まった富士山も希望が持てますね。因みに葉山では「葉山マリーナ」最南端の海岸になります。こちらは日の出14分後の接触なので、若干白けた月になる可能性が有ります。 (N爺)
添付画像の中井町・古怒田地区からは、06時02分45秒に接触が起きます。今回は月齢が15.2、輝面率1.00の正真正銘の満月です。日の出時間が05時58分なので、日の出5分後の露出差の少ない富士と満月なので、良い写真が撮れると思います。又、赤く染まった富士山も希望が持てますね。因みに葉山では「葉山マリーナ」最南端の海岸になります。こちらは日の出14分後の接触なので、若干白けた月になる可能性が有ります。 (N爺)
2019.03.15(金) ソユーズMS-12 の打上げを見よう!!
2019年3月15日の未明 04h14m JST にソユーズMS-12がロシアのバイコヌール基地から打上げられる予定です。宇宙船が軌道に乗りロケット最終段から分離された数分後の姿が下図のように見えるはずです。分離直後なので宇宙船の直ぐ後ろをロケット最終段が並行して飛行しているので、焦点距離の大きなレンズでないと分離して写せないと思います。(参考までに 以前に f=200mm で分離できた経験があります。)
下図は震生湖バス停近くの駐車場から見た飛行経路ですが、打上げ時刻の秒の単位が分からないので仮に 04h14m30s に打ち上げられるとして計算してあります。故に通過時刻には ±30秒ほどの誤差があるので注意して下さい。(Ym)
下図は震生湖バス停近くの駐車場から見た飛行経路ですが、打上げ時刻の秒の単位が分からないので仮に 04h14m30s に打ち上げられるとして計算してあります。故に通過時刻には ±30秒ほどの誤差があるので注意して下さい。(Ym)
2018.10.29(月) 「いぶき2号」打上げ
10月29日 13h08m JST には 温室効果ガス観測衛星「いぶき2号」が種子島から H-2Aロケットで打ち上げられます。いつものように菜の花台から見た打上げ時の様子の予報をお知らせします。
【衛星本体】
なお衛星本体も軌道の関係から、来年の4月ごろまでは日本からは見えないと思います。ただし相乗り衛星として同時に打ち上げられる「AUTcube-2」はLED発光実験を行うので見える可能性はあります。(Ym)
なお衛星本体も軌道の関係から、来年の4月ごろまでは日本からは見えないと思います。ただし相乗り衛星として同時に打ち上げられる「AUTcube-2」はLED発光実験を行うので見える可能性はあります。(Ym)
2018.10.11(木) ソユーズMS-10 の打上げを見よう!!
10月11日 17h40m JST にロシアのバイコヌール基地からソユーズMS-10有人宇宙船が打上げられます。今回はタイミングが非常に良く、打上げられて18分後の姿を見ることが出来ます。ソユーズは ロケットから切り離された直後なので、すぐ後ろにロケットが並行して飛行しています。ゆえに少なくとも f200mm ぐらいの望遠レンズでないと分離して写らないと思います。
下図は秦野市東田原からみた飛行経路です。打上げ時刻の秒の単位が分からないので、仮に 17h40m30s が打上げ時刻と仮定して計算してあります。台風の進路予想図のように、各時刻毎に赤丸の中のどこかに見えるはずです。時刻の誤差は ±30秒ぐらいあります。
山の形などの地上風景は東田原におけるものですから、他の地点で見る場合は、座標値を使ってください。
19h59.3m~59.5mあたりが狙いどころかと思います。多分 0~1等星ぐらいの明るさと思います。 (Ym)
下図は秦野市東田原からみた飛行経路です。打上げ時刻の秒の単位が分からないので、仮に 17h40m30s が打上げ時刻と仮定して計算してあります。台風の進路予想図のように、各時刻毎に赤丸の中のどこかに見えるはずです。時刻の誤差は ±30秒ぐらいあります。
山の形などの地上風景は東田原におけるものですから、他の地点で見る場合は、座標値を使ってください。
19h59.3m~59.5mあたりが狙いどころかと思います。多分 0~1等星ぐらいの明るさと思います。 (Ym)
2018.09.15(土) 『こうのとり7号』の打上げ 2018.09.13 改定
2018.09.11(火) 『こうのとり7号』の打上げ 2018.08.05 掲載
少し気が早いのですが、9月11日に『こうのとり7号』が ISS に向けて打上げられます。菜の花台から見た飛行経路は下図のようになりますが、朝7時32分の打上げなので日出の2時間13分後です。想定されるロケットの明るさは 0~1等星ですが、空が明るいので見えないでしょう。撮影できる可能性も非常に低いと思いますが、もし山際まで晴れているような好天だったら、駒ケ岳、神山の直ぐ上(フェアリング分離直後)が距離も近いので狙い目かと思います。
なお、夜光雲の見える可能性はほぼゼロでしょう。
14日に ISS とドッキングする予定ですが、それまでの間の単独飛行中に「こうのとり7号」が見える可能性はありません。もし、打上げタイミングが3日延期されたら、単独飛行は見えるのですが……。 Ym
11日の打ち上げは延期されました。(9月9日追記)
なお、夜光雲の見える可能性はほぼゼロでしょう。
14日に ISS とドッキングする予定ですが、それまでの間の単独飛行中に「こうのとり7号」が見える可能性はありません。もし、打上げタイミングが3日延期されたら、単独飛行は見えるのですが……。 Ym
11日の打ち上げは延期されました。(9月9日追記)
2018.06.17(日) ISS_SUN Crossing が 朝夕2度も観られる
藤沢の Ky です。
6月17日、午前9時22分8秒頃、藤沢、辻堂海岸、茅ヶ崎、(横浜市も)などから、ISSと太陽のCrossing が撮影できそうとお知らせしましたが、その日の夕方17時26分頃、再び藤沢からISSと太陽が Crossするところが観られそうです(目視は無理そう)。ISSまでの距離は≒1127kmと非常に遠いです。
同じ場所(藤沢市、横浜市. Not from 茅ヶ崎、辻堂海岸)で同じ日にISSと太陽が Crossするところが2度も観られるのは極めて珍しいです。
興味がある方は、両方のセンターラインが交差する地点35°22’44.1”N, 139°29’37.4”E(国立病院機構横浜医療センター付近:横浜市戸塚区原宿三丁目60番2号)の駐車場に朝から弁当を持って居座れば、朝と夕方と2度見られる可能性があります。守衛さんに断らないと追い出されるかもしれません。
6月17日、午前9時22分8秒頃、藤沢、辻堂海岸、茅ヶ崎、(横浜市も)などから、ISSと太陽のCrossing が撮影できそうとお知らせしましたが、その日の夕方17時26分頃、再び藤沢からISSと太陽が Crossするところが観られそうです(目視は無理そう)。ISSまでの距離は≒1127kmと非常に遠いです。
同じ場所(藤沢市、横浜市. Not from 茅ヶ崎、辻堂海岸)で同じ日にISSと太陽が Crossするところが2度も観られるのは極めて珍しいです。
興味がある方は、両方のセンターラインが交差する地点35°22’44.1”N, 139°29’37.4”E(国立病院機構横浜医療センター付近:横浜市戸塚区原宿三丁目60番2号)の駐車場に朝から弁当を持って居座れば、朝と夕方と2度見られる可能性があります。守衛さんに断らないと追い出されるかもしれません。
2018.06.06(水) ソユーズMS-09 の予報
6日 20h12m JST に「ソユーズMS-09」がロシアのバイコヌール基地から打ち上げられる予定です。ということは、20h30mごろに青森の上空を通過して行くことになるので、秦野からは右図のように見えるはずです。「ソユーズMS-09」は 打上げロケットから分離された直後なので、ロケット残骸と並んで飛行して行きます。肉眼では区別できないくらい接近していると思うので、なるべく長焦点レンズで狙って下さい。200mm なら十分分離できると思います。但し長い露出時間だとロケットとソユーズの飛跡が重なってしまうので、1~2秒露出での連写をお勧めします。(Ym)
(右図はクリックで拡大できます。) |
2018.04.08(日)プログレスMS-07 の予報
3月28日に ISS から切り離された『プログレスMS-07』補給船が そのまま大気圏に突入しないで 未だ軌道上に留まっています。どうやら4月26日ごろまで実験を続けるらしく、我々には見る/撮るチャンスです。4月8日及び9日の予報を出したので活用ください。(予報は秦野における位置です。) (Ym)
4月8日の予報はここ! 4月9日の予報はここ!
4月8日の予報はここ! 4月9日の予報はここ!
2018.04.01(日)改定5 天宮1号 落下情報
天宮1号の落下が近づいて来たので、各機関の落下日の予報を紹介します。⇒⇒⇒⇒⇒⇒
更に落下前の通過の予報は下記です。軌道が急激に低くなって来ているので、通過時刻はこの予報値よりも数分早くなる可能性があるので注意ください。(Ym) ※Heavens-Above に天宮1号のリアルタイム位置情報が掲載されています。 |
|
日付 | 見え始め | 最高通過点 | 終わり | 通過状態 | ||||||
時刻 | 方位 | 高度 | 時刻 | 方位 | 高度 | 時刻 | 方位 | 高度 | ||
4月02日 | 02:45:27 | 210.9° | 5.0° | 02:47:20 | 147.0° | 18.1° | 02:49:14 | 83.4° | 5.0° | 影中 |
4月02日 | 04:19:01 | 14.5° | 12.0° | 04:19:01 | 14.5° | 12.0° | 04:20:40 | 41.5° | 5.0° | 可視 |
4月02日 | 07:21:03 | 326.3° | 5.0° | 07:22:35 | 14.6° | 10.5° | 07:24:07 | 63.0° | 5.0° | 白昼 |
4月02日 | 08:51:12 | 288.1° | 5.1° | 08:52:56 | 210.4° | 36.6° | 08:54:40 | 130.8° | 5.0° | 白昼 |
時刻はJST。方位は北をゼロとして東廻りに測る。(東=90°、南=180°、西=270°)
2018.03.25(日)アポロ群小惑星 2018DH1
2月22日に発見されたアポロ群小惑星 2018DH1 が地球に約390万Kmまで近付き15.1等星になりそうです。
3月25日の夜が見ごろで、26日02時JSTごろには天頂付近を通過します。 Ym
3月25日の夜が見ごろで、26日02時JSTごろには天頂付近を通過します。 Ym
JST 赤経 赤緯 地心距離 日心距離 光度 地上高@秦野
21h00m 14 12 36.3 +40 01 55 0.029 1.016 15.1 +35°
22h00m 14 15 08.0 +40 20 26 0.028 1.016 15.1 +46
23h00m 14 17 42.0 +40 38 53 0.028 1.015 15.1 +57
00h00m 14 20 18.5 +40 57 15 0.028 1.015 15.1 +68
01h00m 14 22 58.0 +41 15 27 0.028 1.015 15.1 +78
02h00m 14 25 40.7 +41 33 29 0.028 1.014 15.1 +84
03h00m 14 28 27.1 +41 51 19 0.027 1.014 15.1 +76
04h00m 14 31 17.6 +42 08 55 0.027 1.014 15.1 +66
05h00m 14 34 12.8 +42 26 18 0.027 1.014 15.1 +56
21h00m 14 12 36.3 +40 01 55 0.029 1.016 15.1 +35°
22h00m 14 15 08.0 +40 20 26 0.028 1.016 15.1 +46
23h00m 14 17 42.0 +40 38 53 0.028 1.015 15.1 +57
00h00m 14 20 18.5 +40 57 15 0.028 1.015 15.1 +68
01h00m 14 22 58.0 +41 15 27 0.028 1.015 15.1 +78
02h00m 14 25 40.7 +41 33 29 0.028 1.014 15.1 +84
03h00m 14 28 27.1 +41 51 19 0.027 1.014 15.1 +76
04h00m 14 31 17.6 +42 08 55 0.027 1.014 15.1 +66
05h00m 14 34 12.8 +42 26 18 0.027 1.014 15.1 +56
2018.02.11(日)プログレス貨物船 MS-08 が見えます!
2月11日17時58分に 『プログレス MS-08』 が ロシア・バイコヌール基地から打上げられます。今までのプログレス貨物船やソユーズ宇宙船は 「6時間コース」 と言って打上げから約6時間で ISS とドッキングしていましたが、今回のプログレスは更に時間短縮を目指して 『2周コース』 と称して打上げから3時間後にドッキングする技術開発を試みる予定です。
ところで、プログレスやソユーズは、 ISS の軌道面内に打ち上げられるので、バイコヌールから打上げられた場合、打上げの17~19分後には必ず青森県の上空を通過します。今回のプログレス MS-08 も 18時16分ごろに通過するはずです。この時の太陽高度はマイナス11.9°なので空は十分に暗く天気さえ良ければ確実に見えると思います。但し、プログレスは通常は打上げから約9分後にロケット最終段から分離されます。これは通過時の8~10分前なのでロケット最終段とプログレス本体はまだ十分には離れていないので、肉眼では一点にしか見えないかも知れません。f100mmぐらいの望遠レンズなら分離できると思います。予想される明るさは、プログレス本体=2~3等星、ロケット最終段=1~2等星。
更にこの通過の一周後の 19h46~48m ごろにも ISS と並んで飛んで行くドッキング前の姿が見られると思いますが、精度が悪いので予報はパスします。 (Ym)
【通過予想位置】 方位は北をゼロとして東廻り。通過時刻の誤差は ±5分、方位・高度の誤差は ±3°ぐらい。
① 18h16.2m 方位=0° 高度=10°
② 18h16.4m 方位=4° 高度=11°
③ 18h16.6m 方位=10° 高度=12°
④ 18h16.8m 方位=17° 高度=13°
ところで、プログレスやソユーズは、 ISS の軌道面内に打ち上げられるので、バイコヌールから打上げられた場合、打上げの17~19分後には必ず青森県の上空を通過します。今回のプログレス MS-08 も 18時16分ごろに通過するはずです。この時の太陽高度はマイナス11.9°なので空は十分に暗く天気さえ良ければ確実に見えると思います。但し、プログレスは通常は打上げから約9分後にロケット最終段から分離されます。これは通過時の8~10分前なのでロケット最終段とプログレス本体はまだ十分には離れていないので、肉眼では一点にしか見えないかも知れません。f100mmぐらいの望遠レンズなら分離できると思います。予想される明るさは、プログレス本体=2~3等星、ロケット最終段=1~2等星。
更にこの通過の一周後の 19h46~48m ごろにも ISS と並んで飛んで行くドッキング前の姿が見られると思いますが、精度が悪いので予報はパスします。 (Ym)
【通過予想位置】 方位は北をゼロとして東廻り。通過時刻の誤差は ±5分、方位・高度の誤差は ±3°ぐらい。
① 18h16.2m 方位=0° 高度=10°
② 18h16.4m 方位=4° 高度=11°
③ 18h16.6m 方位=10° 高度=12°
④ 18h16.8m 方位=17° 高度=13°
2018.02.03(土)超小型ロケット SS-520-5号機 の打上げ 2018.01.22 改定
2月3日 14時00分00秒 に SS-520-5号機が打ち上げられる予定です。菜の花台から見たロケットの飛行経路図を添付しましたが、見える方向には 丁度 太陽も輝いていて逆光という悪条件です。多分 飛行中のロケットは見えないだろうと思います。
ところで夜光雲は、この日の市民薄明終了時刻は 17h38m なので、見えるとすれば 17h30m~18h00m の間と思います。発生から3時間半も経過しているので かなり拡散していて まだ残っているかどうか怪しいですが、H-2A-29号機の時は2時間半経過後でも見えていたので、今回も可能性は ゼロ ではないと思います。
但し、下図を見ても分かるように、夜光雲が発生する高度80km付近では SS-520 は第1段目は燃焼終了して停止しており、まだ第2段目には点火されていません。つまり SS-520 は 夜光雲の発生ゾーンを慣性飛行で突っ切って行くので 夜光雲が発生しないかも知れません。 (Ym)
ところで夜光雲は、この日の市民薄明終了時刻は 17h38m なので、見えるとすれば 17h30m~18h00m の間と思います。発生から3時間半も経過しているので かなり拡散していて まだ残っているかどうか怪しいですが、H-2A-29号機の時は2時間半経過後でも見えていたので、今回も可能性は ゼロ ではないと思います。
但し、下図を見ても分かるように、夜光雲が発生する高度80km付近では SS-520 は第1段目は燃焼終了して停止しており、まだ第2段目には点火されていません。つまり SS-520 は 夜光雲の発生ゾーンを慣性飛行で突っ切って行くので 夜光雲が発生しないかも知れません。 (Ym)
2018.01.18(木)イプシロン・ロケット3号機の打上げ。
JAXAは、延期されていたイプシロン3号機を 2018年1月18日 6時06分11秒に打上げると発表しました。
菜の花台に於ける06時06分の太陽高度はマイナス8.4度で日の出の41分前です。空はまだ薄暗く、かなりの確率で上昇していく姿が見えるものと思います。下図はその時の様子を可視化したものです。まず 06h06m11s に打上げられますが、第1段目の燃焼は地平線下のために見えません。06h08m56s に第2段目が噴射開始しますが、第2段目は燃焼が終わる 11m05s まで約2分間 見えます。ここが狙い目ですね。前回の2号機の明るさから推測すると マイナス1~2等級(ベガ~シリウス級)ではないかと思われます。なおこの2段目の燃焼の大部分は地球の影の中で起こります。燃焼が終わる少し前に影から出て日照を受けることになりますが、日照下では噴煙も見える可能性があります。(ひとみの打上げ時には噴煙も見えました。) 第3段目の点火は山の端ギリギリなので見えないかも知れません。夜光雲の発生場所は 図中にピンクの楕円で示しました。ここから拡散して大きく広がって行くのですが、発生時刻には、まだ地球の影の中なので残念ながら見えません。そしてこのピンク楕円の場所に太陽光が届くのは06時30分ごろになります。日の出の 11分前なので空は夜光雲よりも明るくなっていると思われます。つまり夜光雲は発生しても見えない可能性が大きいです。(Ym)
菜の花台に於ける06時06分の太陽高度はマイナス8.4度で日の出の41分前です。空はまだ薄暗く、かなりの確率で上昇していく姿が見えるものと思います。下図はその時の様子を可視化したものです。まず 06h06m11s に打上げられますが、第1段目の燃焼は地平線下のために見えません。06h08m56s に第2段目が噴射開始しますが、第2段目は燃焼が終わる 11m05s まで約2分間 見えます。ここが狙い目ですね。前回の2号機の明るさから推測すると マイナス1~2等級(ベガ~シリウス級)ではないかと思われます。なおこの2段目の燃焼の大部分は地球の影の中で起こります。燃焼が終わる少し前に影から出て日照を受けることになりますが、日照下では噴煙も見える可能性があります。(ひとみの打上げ時には噴煙も見えました。) 第3段目の点火は山の端ギリギリなので見えないかも知れません。夜光雲の発生場所は 図中にピンクの楕円で示しました。ここから拡散して大きく広がって行くのですが、発生時刻には、まだ地球の影の中なので残念ながら見えません。そしてこのピンク楕円の場所に太陽光が届くのは06時30分ごろになります。日の出の 11分前なので空は夜光雲よりも明るくなっていると思われます。つまり夜光雲は発生しても見えない可能性が大きいです。(Ym)
2017.11.12(日)アスナロ2号 が イプシロン・ロケットで打ち上げられる!
11月12日の日出の9分前に「アスナロ2」を イプシロン・ロケット3号機で内之浦から打上げると JAXA が
発表しました。早速、菜の花台から見た飛行経路を計算しましたが、「アスナロ2」は内之浦から南方に向かって打ち上げられるので、菜の花台からは遠ざかる一方です。辛うじて南西方向の低空(H=5.2°) で第2段ロケットの噴射が見られるだけです。
しかし、イプシロン2号機を撮影した経験から推測すると 燃焼中の第2段目の明るさは マイナス2等級だと思います。空は明るくなっているものの、まだ日の出前だし、地上の山も入れた構図で撮影出来るので目印もはっきりしています。残念ながら「夜光雲」は無理ですが、第2段目の飛跡を写せる可能性は十分にあると思います。
(Ym)
2017.09.29 追記 イプシロン3号機の打ち上げは、延期されました。新日程は未定。
発表しました。早速、菜の花台から見た飛行経路を計算しましたが、「アスナロ2」は内之浦から南方に向かって打ち上げられるので、菜の花台からは遠ざかる一方です。辛うじて南西方向の低空(H=5.2°) で第2段ロケットの噴射が見られるだけです。
しかし、イプシロン2号機を撮影した経験から推測すると 燃焼中の第2段目の明るさは マイナス2等級だと思います。空は明るくなっているものの、まだ日の出前だし、地上の山も入れた構図で撮影出来るので目印もはっきりしています。残念ながら「夜光雲」は無理ですが、第2段目の飛跡を写せる可能性は十分にあると思います。
(Ym)
2017.09.29 追記 イプシロン3号機の打ち上げは、延期されました。新日程は未定。
2017.09.22(金) 22h00m~24h30m、 OSIRIS-REx の地球スイングバイが見える
2017.09.23(土) 02h25mごろ、OSIRIS-REx が地球スイングバイを実施
昨年9月に打上げられた小惑星探査機『OSIRIS-REx』(=はやぶさ2のアメリカ版)が 今年(2017年) 9月23日02時25分
ごろに地球スイングバイを実施します。はやぶさ2の再現を期待して現在の軌道要素から計算すると、残念ながらスイングバイは南半球の上空で起こるらしく、日本からは見えないという結果になりました。(泣)
今後軌道の微調整が実施されると思われ、日本から見える可能性はゼロではないので、引き続きフォローして行きます。Ym
ごろに地球スイングバイを実施します。はやぶさ2の再現を期待して現在の軌道要素から計算すると、残念ながらスイングバイは南半球の上空で起こるらしく、日本からは見えないという結果になりました。(泣)
今後軌道の微調整が実施されると思われ、日本から見える可能性はゼロではないので、引き続きフォローして行きます。Ym
2017.07.25(火) 水星食直後に兜富士と水星富士が見られます。
2017.04.19(水) アポロ群小惑星 2014 JO25 が接近!
アポロ群小惑星 2014 JO25 が 4月19日夕方から20日明け方にかけて地球に約180万km まで接近して
11.4等~10.7等星の明るさで見えます。月明の影響もほとんど無く、地上高もMax69°もあるので最高の
撮影条件だと思います。01h過ぎには M101 にも接近します。Ym ⇒⇒ 星図はここをクリック!
11.4等~10.7等星の明るさで見えます。月明の影響もほとんど無く、地上高もMax69°もあるので最高の
撮影条件だと思います。01h過ぎには M101 にも接近します。Ym ⇒⇒ 星図はここをクリック!
2017.02.12(日) 静止衛星の月面通過(予報)
月が静止衛星の存在するゾーンを横切る時には、もしもタイミングが良ければ何機かの静止衛星が月面を通過して
行くはずです。もちろん静止衛星は小さくて暗いので背景が月の輝面の場合には見えないと思いますが、背景が
月の暗部の場合には見えるかも知れません。(見えないかも??)
行くはずです。もちろん静止衛星は小さくて暗いので背景が月の輝面の場合には見えないと思いますが、背景が
月の暗部の場合には見えるかも知れません。(見えないかも??)
右の表は 2017年中で月が静止衛星ゾーンを通過する日時を調べたものです。
もちろんその時間帯に月が 見えているケースのみピックアップしてあります。 (Ym) |
時間帯の精度は ±30分ぐらいなので目安程度と考えてください。
|
2017.02.10(金) 10.0等星の超新星か?
2月5日 5時JST に M74 内で 10.0等星の超新星らしき天体が発見せれています。(=AT2017ahk)
最近 M74 を撮ったことがある方は是非チェックを!! (Ym)
最近 M74 を撮ったことがある方は是非チェックを!! (Ym)
2016.12.10(土) 人工衛星の打上げラッシュ!
昨夜(9日)、こうのとり6号の打ち上げに成功しましたが、このあとも人工衛星の打ち上げが続きます。
打上げ日時(JST) 衛星名 打上げロケット
① 2016.12.20 20h00m00s ・・・ ジオスペース探査衛星 (ERG) ・・・・・・ イプシロン2号機
② 2017.01.11 07h20m00s ・・・ 超小型衛星 (TRICOM-1) ・・・・・・・・ SS-520-4号機
③ 2017.01.24 16h44m00s ・・・ 防衛通信衛星2号機 (きらめき2号)・・・・ H-2A-32号機
①は夜間打上げなので 「こうのとり6号」 と同じような撮影条件です。
②は日出の32分後で好条件ですが、SS-520 は日本初の人工衛星「おおすみ」を打上げたラムダ4S よりも更に
小型のロケットなので撮影は厳しいかも?
③は日没の23分前なので、「ひとみ」の時に似ていて絶好の条件です。ただし軍事衛星なので打上げシーケンスも
軌道要素も公開されないので予報が難しいです。
それぞれの予報は打上げが近づいたら「会員のページ」に公開します。 (Ym)
打上げ日時(JST) 衛星名 打上げロケット
① 2016.12.20 20h00m00s ・・・ ジオスペース探査衛星 (ERG) ・・・・・・ イプシロン2号機
② 2017.01.11 07h20m00s ・・・ 超小型衛星 (TRICOM-1) ・・・・・・・・ SS-520-4号機
③ 2017.01.24 16h44m00s ・・・ 防衛通信衛星2号機 (きらめき2号)・・・・ H-2A-32号機
①は夜間打上げなので 「こうのとり6号」 と同じような撮影条件です。
②は日出の32分後で好条件ですが、SS-520 は日本初の人工衛星「おおすみ」を打上げたラムダ4S よりも更に
小型のロケットなので撮影は厳しいかも?
③は日没の23分前なので、「ひとみ」の時に似ていて絶好の条件です。ただし軍事衛星なので打上げシーケンスも
軌道要素も公開されないので予報が難しいです。
それぞれの予報は打上げが近づいたら「会員のページ」に公開します。 (Ym)
2016.10.24(月) いて座で10.7等星の新星、発見される。 更に増光中!!
10月20日 18h11m JST に山形の板垣氏が いて座で10.7等星の新星を発見しました。
位置 : α=18h 10m 28.29s δ=-27° 29’ 59.0”
なおこの新星は更に増光中で、本日(24日)の私の観測では 7.4等星でした。10月20日に ISS を撮った画像に
偶然にも発見から17分後の姿が写っていました。 (Ym)
位置 : α=18h 10m 28.29s δ=-27° 29’ 59.0”
なおこの新星は更に増光中で、本日(24日)の私の観測では 7.4等星でした。10月20日に ISS を撮った画像に
偶然にも発見から17分後の姿が写っていました。 (Ym)
2016.10.20(木) 有人宇宙船ソユーズMS02 及び 補給船シグナスOA-5 等の通過予報
本日夕方、ソユーズMS-02 及び シグナスOA-5 と その打上げロケット、ISS の通過が見られます。ソユーズ通過時刻にはまだ空が明るいので見難いかも知れません。なお秦野での予報星図を添付しましたが、ソユーズやシグナスは頻繁に軌道修正をするので、通過時刻には若干の誤差が出るかも知れません。 (Ym)
2016.10.16(日) 藤沢で見られるパール富士
今回、藤沢地区の会員の方に是非お勧めしたいのが、10月16日(日)の早朝に見られるパール富士です。
撮影ポイントは下記地図に記載しましたが・・・日本精工・藤沢工場の南に位置する、東海道本線に懸かる県道30号の跨線橋の歩道部分となりますので是非、挑戦してみてください。
日の出40分前ですので、月もまだ明るく富士山も輪郭が見えていると思いますので、良い写真が撮れると思います。
他に、山北・中井・平塚・茅ケ崎・鎌倉でも見られますが・・・N爺としては平塚市・長持地区の臭い?農道で撮影予定です。
撮影ポイントは下記地図に記載しましたが・・・日本精工・藤沢工場の南に位置する、東海道本線に懸かる県道30号の跨線橋の歩道部分となりますので是非、挑戦してみてください。
日の出40分前ですので、月もまだ明るく富士山も輪郭が見えていると思いますので、良い写真が撮れると思います。
他に、山北・中井・平塚・茅ケ崎・鎌倉でも見られますが・・・N爺としては平塚市・長持地区の臭い?農道で撮影予定です。
2016.11.01(火) 気象衛星 『ひまわり9号』 の打上げ
9月2日に JAXA が 『ひまわり9号』 の打ち上げ計画を発表しました。そしていよいよ打上げの1ヶ月前になった
ので秦野市の 「菜の花台」 からは どのように見えるのか、概略の予報を掲載します。
打上予定時刻が 15時20分~18時18分 と発表されていますが、大抵の場合 早く打ち上げられるので、今回は 15時20分00秒 に打ち上げられると仮定して計算してあります。まだ太陽が明るく輝いている時刻なので 淡いロケットが見えるかどうかは確かではありませんが、挑戦しなければ絶対に見えないのですから、1%でも可能性があれば挑戦するのが 「湘天」 のモットー(?)です。
もしも打上げが遅れて 18時18分 ぐらいになったら、ちょうど夕方(薄明)になるので X線天文衛星 「ひとみ」 の打ち上げ時と同じような条件になり、噴煙を吐いて飛行して行く H-2Aロケットが確実に見えると思います。
左図は打上げ時のロケットの飛行経路図です。太陽を避けて、南から10°ほど西(右)の方向で 第1段ロケットの噴射停止の直前が狙いどころではないかと思います。
右図は 打ち上げから 一周後に日本付近に戻って来た時の予想経路です。ひまわり9号は静止衛星ですが、まずは周期10h20m ぐらいのトランスファー軌道に乗ります。ですから 11月2日 03時ごろには一周して戻って来たところが夜明け前の暗い空で見えます。右図の予報位置付近に 「ひまわり9号」 本体 と H-2A 第2段ロケット の2機が並んで飛行して行くのが見えると思います。H-2Aが 6~7等星、ひまわり本体が 7~8等星ぐらいと思うので、カメラの望遠レンズで十分に撮影可能でしょう。 図はクリックで拡大します。
ので秦野市の 「菜の花台」 からは どのように見えるのか、概略の予報を掲載します。
打上予定時刻が 15時20分~18時18分 と発表されていますが、大抵の場合 早く打ち上げられるので、今回は 15時20分00秒 に打ち上げられると仮定して計算してあります。まだ太陽が明るく輝いている時刻なので 淡いロケットが見えるかどうかは確かではありませんが、挑戦しなければ絶対に見えないのですから、1%でも可能性があれば挑戦するのが 「湘天」 のモットー(?)です。
もしも打上げが遅れて 18時18分 ぐらいになったら、ちょうど夕方(薄明)になるので X線天文衛星 「ひとみ」 の打ち上げ時と同じような条件になり、噴煙を吐いて飛行して行く H-2Aロケットが確実に見えると思います。
左図は打上げ時のロケットの飛行経路図です。太陽を避けて、南から10°ほど西(右)の方向で 第1段ロケットの噴射停止の直前が狙いどころではないかと思います。
右図は 打ち上げから 一周後に日本付近に戻って来た時の予想経路です。ひまわり9号は静止衛星ですが、まずは周期10h20m ぐらいのトランスファー軌道に乗ります。ですから 11月2日 03時ごろには一周して戻って来たところが夜明け前の暗い空で見えます。右図の予報位置付近に 「ひまわり9号」 本体 と H-2A 第2段ロケット の2機が並んで飛行して行くのが見えると思います。H-2Aが 6~7等星、ひまわり本体が 7~8等星ぐらいと思うので、カメラの望遠レンズで十分に撮影可能でしょう。 図はクリックで拡大します。
2016.09.18(日) 同日、同地点で見える、秋のパール&ダイヤモンド富士。
2016.08.27(土)28(日) 金星・木星富士
8月27日と28日の両日、富士山頂に金星と木星の両惑星が離角30'程で次々と沈む、「金星・木星富士」が見られます。
場所は秦野市南東部の南矢名と中野地区です。
日没後、30~35分の現象なので露出と確認は難しいと思いますが・・・富士山の山頂付近を重点的に探せば発見出来ると思いますので撮影に挑戦しては如何でしょうか?
場所は秦野市南東部の南矢名と中野地区です。
日没後、30~35分の現象なので露出と確認は難しいと思いますが・・・富士山の山頂付近を重点的に探せば発見出来ると思いますので撮影に挑戦しては如何でしょうか?
2016.08.27(土) 金星と木星の接近
2016.05.08(日) アルデバランの掩蔽&パール・矢倉、アルデバラン・矢倉の三本立て?です。
5月8日は、おうし座のアルデバランが月に隠されて出現する様子が見られます。
掩蔽の撮影だけでは寂しいので・・・箱根火山群の矢倉岳870m山頂に没する位置を割り出し、湘天名物?の「パール・矢倉」と「アルデバラン・矢倉」も同時に撮りたいと考えています。
撮影地は、小田原市・千代地区の水田地帯ですが・・・931高地の様な悪臭が無い事を祈りたいと思います。
掩蔽の撮影だけでは寂しいので・・・箱根火山群の矢倉岳870m山頂に没する位置を割り出し、湘天名物?の「パール・矢倉」と「アルデバラン・矢倉」も同時に撮りたいと考えています。
撮影地は、小田原市・千代地区の水田地帯ですが・・・931高地の様な悪臭が無い事を祈りたいと思います。
2016.04.22(金)、08.19(金) ダイヤモンド槍ヶ岳です。
北アルプスの名峰・槍ヶ岳の頂に太陽が没する、「ダイヤモンド槍ヶ岳」の紹介です。
撮影地は、美ヶ原・「思い出の丘」駐車場と入口付近の2箇所となります。
4月22日は、残雪の槍ヶ岳+太陽の「比較明合成」で仕上げると良いと思います。
尚、撮影地点の標高(1900m)が高いので、必然的に太陽高度が低くなり、減光率の高いフィルターは必要ないかもしれませんね。
撮影地は、美ヶ原・「思い出の丘」駐車場と入口付近の2箇所となります。
4月22日は、残雪の槍ヶ岳+太陽の「比較明合成」で仕上げると良いと思います。
尚、撮影地点の標高(1900m)が高いので、必然的に太陽高度が低くなり、減光率の高いフィルターは必要ないかもしれませんね。
2016.04.14(木)15(金) 変わり種、ダイヤモンド富士です。
開成町宮台地区で見える、春の変わり種「ダイヤモンド富士」です。
今回は14、15日の両日に見られます。いつも思いますが・・・矢倉岳のお蔭で非常に残念な富士山になっていますが、たまにはこの様な景観も良いかもしれませんね。
今回は14、15日の両日に見られます。いつも思いますが・・・矢倉岳のお蔭で非常に残念な富士山になっていますが、たまにはこの様な景観も良いかもしれませんね。
2016.03.23(水) 同日、同地点で見える、春のパール&ダイヤモンド富士。
2016.02.24(水) 少し欠けていますが、撮影条件の良いパール富士。
2016.02.23(火) 神奈川県南部で見える、今年最初のパール富士。
2016.01.25(月) 朝焼けのパール駒ヶ岳は最高!。
2016.01.24(日) パール富士より難しい・・・パール駒ヶ岳。
2015.12.10、2016.01.04 ダイヤモンド富士。
2015.10.26 金星・木星・火星の接近+富士
明け方の東天にて、天空でも1、2を争う輝星の金星と木星、それに火星が5°以内に接近します。午前4時の時点での高度は21°です。(左図)
静岡県富士宮市・人穴地区では、3惑星が富士山頂から次々と昇る現象が見られます。
月齢13の月は西の地平線近く(高度7°)に有りますが、富士山を照らして星景写真には好都合となります。
尚、25日(日)早朝も観測可能ですが・・・金星~木星の離隔が1.0°→1.5°に拡大します。
静岡県富士宮市・人穴地区では、3惑星が富士山頂から次々と昇る現象が見られます。
月齢13の月は西の地平線近く(高度7°)に有りますが、富士山を照らして星景写真には好都合となります。
尚、25日(日)早朝も観測可能ですが・・・金星~木星の離隔が1.0°→1.5°に拡大します。
2015.09.28 ダイヤモンド富士 →高圧鉄塔の影響により観測地点を変更しました。
2015.09.28 パール富士+スーパームーン→樹木の影響により観測地点を変更しました。
2015.09.25、26日のダイヤモンド富士
2015.09.23 、24日のダイヤモンド富士
2015.09.22 ダイヤモンド富士
2015.09.21 ダイヤモンド富士
2015.09.20 ダイヤモンド富士
19日の秦野市・権現山山頂の「ダイヤモンド富士」は生憎の天候(曇り空)で主役の太陽と
富士山は、17時以降は姿を見せませんでした。
気を取り直して・・・20日の「ダイヤモンド富士」の位置を掲示いたします。
秦野市・弘法山公園の「めんようの里」付近が20日の撮影適地となります。
左下が従来の「めんようの里・木里館」横(北東)の農道上からの撮影を想定した作図です。
富士山の中央より若干右へ太陽が沈みます。
右下が今回調べた撮影点(南東方向)で、富士山の中央に太陽は沈むと思われます。
2点の直線距離はおよそ116m有り、標高差は+21mです。
(但し、作図に関して樹木等の影響は加味出来ませんのでご了承願います。)
尚、GPV予報では17時「快晴」となっているので、今日は撮影出来ると良いですね!
富士山は、17時以降は姿を見せませんでした。
気を取り直して・・・20日の「ダイヤモンド富士」の位置を掲示いたします。
秦野市・弘法山公園の「めんようの里」付近が20日の撮影適地となります。
左下が従来の「めんようの里・木里館」横(北東)の農道上からの撮影を想定した作図です。
富士山の中央より若干右へ太陽が沈みます。
右下が今回調べた撮影点(南東方向)で、富士山の中央に太陽は沈むと思われます。
2点の直線距離はおよそ116m有り、標高差は+21mです。
(但し、作図に関して樹木等の影響は加味出来ませんのでご了承願います。)
尚、GPV予報では17時「快晴」となっているので、今日は撮影出来ると良いですね!
2015.09.17 国際宇宙ステーションが太陽面を通過
17日08時41分05~07秒に国際宇宙ステーション(ISS)が太陽面を通過する現象が秦野~平塚~茅ヶ崎付近で
見られます。 現象の見える場所は この地図 を参照(クリック)して下さい。《地図は9月16日10時時点の最新版》
ISSの視直径・・・・・・42.9” 太陽高度・・・・・・37.4° 太陽面通過に要する時間・・・・・・1.2秒
地図中の中心線の両側±4.1km で通過が見えます。
【お勧めの撮影方法】
★撮影対象は太陽ですから絶対に直視しないように!
万一の事故に対して、当HPは責任を持てません。各自の自己責任でお願いします。
★望遠鏡の直焦点(又は直焦+バローレンズ)に減光フィルターを装着して、太陽が出来るだけ大きく(画面一杯)なるよう
にする。(望遠鏡が無い場合は望遠レンズ+減光フィルターでも可。)
★カメラは、ムービー機能が使えるならムービーで撮る。露出オーバーは ISS の姿(影)が消えてしまうので厳禁。
小さい黒点や粒状斑が写るぐらいの露出アンダー気味が良い。
★予報時刻の20~30秒前からムービー撮影を開始する。
なお、この現象の見える場所&時刻は ISS の軌道変化によって移動するので、地図は前日(16日)の深夜に
最新版に更新します。 ・・・・・・・・・ 17日は雨の予報なので地図の更新はしません。
見られます。 現象の見える場所は この地図 を参照(クリック)して下さい。《地図は9月16日10時時点の最新版》
ISSの視直径・・・・・・42.9” 太陽高度・・・・・・37.4° 太陽面通過に要する時間・・・・・・1.2秒
地図中の中心線の両側±4.1km で通過が見えます。
【お勧めの撮影方法】
★撮影対象は太陽ですから絶対に直視しないように!
万一の事故に対して、当HPは責任を持てません。各自の自己責任でお願いします。
★望遠鏡の直焦点(又は直焦+バローレンズ)に減光フィルターを装着して、太陽が出来るだけ大きく(画面一杯)なるよう
にする。(望遠鏡が無い場合は望遠レンズ+減光フィルターでも可。)
★カメラは、ムービー機能が使えるならムービーで撮る。露出オーバーは ISS の姿(影)が消えてしまうので厳禁。
小さい黒点や粒状斑が写るぐらいの露出アンダー気味が良い。
★予報時刻の20~30秒前からムービー撮影を開始する。
なお、この現象の見える場所&時刻は ISS の軌道変化によって移動するので、地図は前日(16日)の深夜に
最新版に更新します。 ・・・・・・・・・ 17日は雨の予報なので地図の更新はしません。