2019年上期のギャラリー
2019.06.18(火) 月と木星のツーショット
藤沢北の Ky です。
6月17日の早朝は、月(月齢13)が木星に接近し始め、午前4時JSTに最接近するという予測でしたが、午前1時頃から薄雲が出始めたので待ちきれずに1時頃から撮影を始めました。木星が明るいとは言っても月に比べれば大きさも明るさも桁違いで、月の表情を映そうと思うと木星は殆ど写らず、逆に木星が写るようにすると月の表情は白飛びしてしまう、と言うジレンマが起こりました。そこで、カメラの内部で自動2重写しをしてくれるHDRというオプションを始めて使用したところ、両者とも丁度良い明るさで撮影することが出来ました。 しかし、この画面に木星の縞模様を入れたり、4つの衛星までも入れられたら素晴らしかったのですが、いくらHDRを使用してもそれはさすがに大分無理でした。月と木星間の視角距離は約2°です。 |
カメラ:Nikon D810A, Lens: Tamron Zoom 150mm-600mm @ 420mm, f/20, S/S:1/320 sec, ISO: 3200, HDR:3EV
|
2019.06.03(月) うしかい座を横切る Iridium 61
藤沢北の Ky です。
先日、Starlink に関する情報をいち早くお知らせしたのですが、本人はまだStarlinkを自分で確認するには至っておりません。 しかし、6月3日(月)は空全体が薄雲に覆われる中でも、Iridium 61がFlareを見せてくれ、撮影することが出来ました。 撮影条件撮影時間:19h47m30s~19h48m43s, 撮影場所:湘南東急ストアー6階駐車場, Camera:Nikon D810A、Lens: Nikkor Zoom 24mm-70mm @ 24mm, f/3.2, S/S=1sec, ISO:3200で撮影した55枚のシングル・ショットの比較明合成です。 |
この程度の頻度で見ることが出来る人工衛星を撮影して喜んでいるくらいが適当で、将来Starlink の衛星が天空のそんじょ其処いらで、否応なくいつも見られるとしたら、喜びどころか、邪魔者でしょうね。そうならないうちに世界的な有力天文学者たちから反対の声が上がるといいな、と思っている他力本願な私です。
2019.05.24(金) さそり座新星・NGC5353内の超新星・いぶき2号 Deb-D
24日は久し振りの晴夜だったので自宅から撮影しました。
① さそり座新星 ------ 昨年は15個の新星が発見されましたが、このさそり座新星は5月13日に発見された今年の第1号
新星です。撮影時の地上高が 10.9° しかないのでシーイングが悪く劣悪な画像ですが…。クリックで拡大表示。
② 超新星 SN2019ein ------- NGC5353内で 5月1日に発見された超新星です。
③ いぶき2号 Deb-D ------- 人工衛星「いぶき2号」を打上げたH-2A ロケット40号機の下部フェアリングです。
フレア状の激しい増光が見られます。望遠レンズでも写ります。 (Ym)
① さそり座新星 ------ 昨年は15個の新星が発見されましたが、このさそり座新星は5月13日に発見された今年の第1号
新星です。撮影時の地上高が 10.9° しかないのでシーイングが悪く劣悪な画像ですが…。クリックで拡大表示。
② 超新星 SN2019ein ------- NGC5353内で 5月1日に発見された超新星です。
③ いぶき2号 Deb-D ------- 人工衛星「いぶき2号」を打上げたH-2A ロケット40号機の下部フェアリングです。
フレア状の激しい増光が見られます。望遠レンズでも写ります。 (Ym)
2019.05.05(日) 5月5日の木星と銀河など藤沢北の Ky です。
5月5日の早朝は、前日に豪雨と雹が降って、希にみる澄み切った夜空でした。丑三つ時にもなると木星が南の空に輝きを増し、月がない空でその存在感は圧倒的でした。光害のひどい我が家のベランダからでも、その東側にはうっすらと天の川らしきものを感じられたので、カメラを三脚に載せ、固定モードでその方向を撮影してみました。 レンズはLPR TYPE-Ⅱ フィルターを付けた28mm-300mm。我が家の白壁が写角にはいらないように焦点距離は48mm、また、星が糸状にならない限界の S/S:3秒、絞り:f/4.2、 ISO:10,000と言う条件で撮影。結果は、木星、天の川、三裂星雲(M20)、干潟星雲(M 8)、いて座の星々、などが写っていたので、連続8枚撮影をし、StellaImage 7で加算Composite処理してみました。 撮影機材は、カメラ:Nikon D810A, Nikkor Zoom 28-300mm, Filter; Kenko LPR Type-Ⅱ& ProSofton(A) 5月6日の同時刻にも同様な夜空を期待したのですが、残念ながら雲が多く、我が家からは木星さえも観えませんでした。 |
2019.05.05(日) 遠征に行ってきました
秦野の Sd で~す!!。 GW中、2回遠征に行きました。1回目は、山梨県大月市の某所。2回目は、神奈川県湯河原町の星ヶ山公園です(天城高原はやめました)。1回目の大月市内の某所は、午前中に雨が降っていた関係で湿度が異様に高く、夜露に悩まされました。しかも、氷点下まで下がる過酷な環境で撮影しました(笑)。
2回目の星ヶ山公園では、快適な気温でしたが、いかんせん、雲が波状のように通過する天気で散々な感じでした。ナンカ、今年のGWは長かったですが、天候に恵まれませんでしたね・・・。これも、KT代表の祟り何でしょうか(苦笑)。
|
2019年5月4日 2時50分頃~3時10分
神奈川県湯河原町星ヶ山公園 カメラ:Canon EOS6D(HKIR改造) ISO3200 鏡筒:WOStar71(350mm F4.9) フィルター:IDAS LPS-V4 露出:180秒×5枚=15分 40%ほどトリミング ステライメージで画像処理、ノーD ・ノーF |
2019.04.04(木) 4月新月期の撮影会
遅くなりましたが、4日に931高地で撮った画像が整理できたのでアップします。画像クリックで拡大表示。(Ym)
① 123P/ウエスト・ハートレイ彗星…… 周期7.6年の周期彗星です。 ② 人工衛星 RAPIS-1 R/B (2019-003H) 1月18日に打上げられた「イプシロン4号機ロケット」の 3段目です。 やっと日本から見える季節になりました。 ③ 人工衛星 RAPIS-1 PBS (2019-003E)……同じく、イプシロンの4段目。 ④ LeoⅠ……わが銀河系の伴銀河です。約82万光年離れています。 ⑤ アポロ群小惑星 1999TT16……この日たまたま地球に1260万kmまで接近 していた小惑星です。15.9等星と暗いのですが、M83に近かったので。 ⑥ M100……撮影の合間に撮りました。 ⑦ 重力マイクロレンズ現象(いて座)……4月2日に発見された天体です。 |
|
2019.04.04(木) ISSの太陽面通過 @4/4、PM1:46
藤沢北の Ky です。
昨日、CalSkyによるISSの太陽面通過予測に基づいて、我が家から一番行きやすく駐車も出来る場所として、厚木市の相模川河川敷にあるスポーツ広場を選定。現地に機材設定後待つこと15分、予想定刻の13時46分01秒を信じて、その5秒前から10秒間連続シャッターを切りはじめ、何とか3画面にISSのシルエットを捉えることが出来ました。今回はISSまでの距離が約532kmと近いので通過速度が速く3画面しかとらえられませんでした。帰宅してPCで3画面の比較暗合成をしたのが、最初の写真で、ISSは下から上に飛んでおります。次の写真は、その中の1枚の写真をトリミングにて拡大したものですが、ISSのPVパネルは何とか見えます。
撮影条件は、カメラ:Nikon D810A, 撮像範囲:APS-C(DX), Lens: Tamron Zoom 150mm-600mm @ 600mm, Filter: Baadar Astro Solar Photo Film, S/S:1/4000 sec, f/29, ISO:200.
動画で撮影したほうが連続シャッター回数は稼げるのですが、いまだに4K非対応のカメラを使っているので、TVと同じ画素数になり画素数大幅不足の問題に陥ってしまうので、あえて静止画モードにしました。うーん、4K対応カメラが欲しい!
昨日、CalSkyによるISSの太陽面通過予測に基づいて、我が家から一番行きやすく駐車も出来る場所として、厚木市の相模川河川敷にあるスポーツ広場を選定。現地に機材設定後待つこと15分、予想定刻の13時46分01秒を信じて、その5秒前から10秒間連続シャッターを切りはじめ、何とか3画面にISSのシルエットを捉えることが出来ました。今回はISSまでの距離が約532kmと近いので通過速度が速く3画面しかとらえられませんでした。帰宅してPCで3画面の比較暗合成をしたのが、最初の写真で、ISSは下から上に飛んでおります。次の写真は、その中の1枚の写真をトリミングにて拡大したものですが、ISSのPVパネルは何とか見えます。
撮影条件は、カメラ:Nikon D810A, 撮像範囲:APS-C(DX), Lens: Tamron Zoom 150mm-600mm @ 600mm, Filter: Baadar Astro Solar Photo Film, S/S:1/4000 sec, f/29, ISO:200.
動画で撮影したほうが連続シャッター回数は稼げるのですが、いまだに4K非対応のカメラを使っているので、TVと同じ画素数になり画素数大幅不足の問題に陥ってしまうので、あえて静止画モードにしました。うーん、4K対応カメラが欲しい!
2019.03.26(火) 日没時ダイヤモンド富士@藤沢
その様子を17時14分から17時41分まで約10分間隔で4枚撮影して比較明合成してみました。
ところで、我が家近辺から1年のうち、日没ダイヤモンド富士が春分の日と秋分の日に観られるということは、我が家からみて富士山がほぼ真西にあるということですね。
3月21日に観える日の出の方向が真東ですが、“春眠暁を覚えず”で、確認したことはありません。
我が家の近くの湘南東急ストア(以後東急ストア)は、その屋上から"春分の日"と"秋分の日"にダイヤモンド富士が観える,という意味で特別です。もともと春分の日と秋分の日には,太陽が沈む位置はちょうど真西。ところが,富士山頂近辺と東急ストアとは、たまたま同じ緯度 北緯約35.37°線上にあり,東急ストアから観て富士山頂はほぼ真西なのです。なので,これらの日には東急ストアから観て富士山頂があり,ダイヤモンド富士という現象が起こる。太陽が沈む角度はどこでも観測位置の緯度と同じで,東急ストアから観た場合は,写真のように,左上から(水平線から垂直に立てた線に対して)35.37°で沈んでいく。赤道では0°(垂直線)になるようです。
ところで、我が家近辺から1年のうち、日没ダイヤモンド富士が春分の日と秋分の日に観られるということは、我が家からみて富士山がほぼ真西にあるということですね。
3月21日に観える日の出の方向が真東ですが、“春眠暁を覚えず”で、確認したことはありません。
我が家の近くの湘南東急ストア(以後東急ストア)は、その屋上から"春分の日"と"秋分の日"にダイヤモンド富士が観える,という意味で特別です。もともと春分の日と秋分の日には,太陽が沈む位置はちょうど真西。ところが,富士山頂近辺と東急ストアとは、たまたま同じ緯度 北緯約35.37°線上にあり,東急ストアから観て富士山頂はほぼ真西なのです。なので,これらの日には東急ストアから観て富士山頂があり,ダイヤモンド富士という現象が起こる。太陽が沈む角度はどこでも観測位置の緯度と同じで,東急ストアから観た場合は,写真のように,左上から(水平線から垂直に立てた線に対して)35.37°で沈んでいく。赤道では0°(垂直線)になるようです。
2019.02.20(水) スーパームーン
2019.02.18(月) 金星と土星の接近とイリジウムフレア
次回のイリジウムフレアは2月21日の早朝ですが、Kyさんのメールにも書かれていたように、ISSもほぼ同じ時間に見ることができます。時間も、今朝よりも夜の雰囲気が残っている時間帯なので、後は晴れてくれることを願うばかりです。
2019.02.02(土) 最低気温-19.0℃・・・極寒の931撮影会
湘天の皆さんこんにちは。931高地は、寒かった。(25時頃 -16.8℃)
撤収時に金属に触れたので、右手中指に凍傷を負いました。まだ、M天体を撮れていないので、ひたすたM天体を撮影しています。撮った写真2枚をアップします。 (Ud)
撤収時に金属に触れたので、右手中指に凍傷を負いました。まだ、M天体を撮れていないので、ひたすたM天体を撮影しています。撮った写真2枚をアップします。 (Ud)
本来は、「新星」についてはYmさんが撮影する筈なのですが・・・ Ymさんの望遠鏡が、あまりの寒さの為に撮影を拒否・・・ その為、私が替わりに撮影する事になりました。それではまた・・・ あ~忙しい、忙しい・・・ (N爺)
2019.02.02(土) 月・金星・木星
北部藤沢の Ky です。
Kkさんが2月2日の明け方の月、金、木、土生の接近の様子を桜島を背景に撮影した素晴らしい写真を撮影して送られましたが、前日2月1日には朝焼けの空で月と金星が1°まで大接近する、というイベントがありました。湘南海岸まで出かけて行って朝焼けの江の島をバックに撮影しようと思ったのですが、その日の0時ごろは雪が降るの降らないの(結局降らなかった)と騒いだ日で、すごく寒く、一歩玄関を出て気力は萎えてしまい、三脚に乗せたカメラだけ2階の南向きベランダから出して、身は部屋の中にいたまま撮ることにしました。
東南の空に細い月(地球照も観あえる)、ちょっと右(南)に離れた所に寄り添って金星、それからちょっと離れて木星、さらに右に離れてアンタレスとさそり座の仲間の星たちが見えておりましたが、月と金星以外の星との光度の差が大きく、かなり苦労をしました。
Kkさんが2月2日の明け方の月、金、木、土生の接近の様子を桜島を背景に撮影した素晴らしい写真を撮影して送られましたが、前日2月1日には朝焼けの空で月と金星が1°まで大接近する、というイベントがありました。湘南海岸まで出かけて行って朝焼けの江の島をバックに撮影しようと思ったのですが、その日の0時ごろは雪が降るの降らないの(結局降らなかった)と騒いだ日で、すごく寒く、一歩玄関を出て気力は萎えてしまい、三脚に乗せたカメラだけ2階の南向きベランダから出して、身は部屋の中にいたまま撮ることにしました。
東南の空に細い月(地球照も観あえる)、ちょっと右(南)に離れた所に寄り添って金星、それからちょっと離れて木星、さらに右に離れてアンタレスとさそり座の仲間の星たちが見えておりましたが、月と金星以外の星との光度の差が大きく、かなり苦労をしました。
2019.01.24(木)ISSとイリジウム60のフレア
※ イリジウム60(光度-4.5等級、高度53度、方位角34度)
※ 画面右側の人工衛星らしき光跡は、撮影中は全く気づきませんでした。画面上から下に移動し、18時11分59秒に
写野に入り、18時13分58秒に消えました。 【追記】この衛星はアメリカ海軍の広域海上監視衛星 NOSS 2-2A (1991-076C) です。
※ 画面右側の人工衛星らしき光跡は、撮影中は全く気づきませんでした。画面上から下に移動し、18時11分59秒に
写野に入り、18時13分58秒に消えました。 【追記】この衛星はアメリカ海軍の広域海上監視衛星 NOSS 2-2A (1991-076C) です。
Sgさんの写真の1,2分前の飛行状態を映していたようです。邪魔な飛行機たちも写っていたのですが、それらは撃ち落としてしまいました。
肉眼では良く観えなかったのですが、ペガサス下部、白鳥座のデネブの少し上の方を飛行してゆく様子が写っています。富士山の方は撮影初めの18時2分頃はすそ野が多少見えたのですが、2分後くらいからは全く見えなくなっていて、ちょっと残念でした。寒くて早々に引き上げたのですが、もう少し待てばIridium Flareも写せたかもしれなかったは残念です。
肉眼では良く観えなかったのですが、ペガサス下部、白鳥座のデネブの少し上の方を飛行してゆく様子が写っています。富士山の方は撮影初めの18時2分頃はすそ野が多少見えたのですが、2分後くらいからは全く見えなくなっていて、ちょっと残念でした。寒くて早々に引き上げたのですが、もう少し待てばIridium Flareも写せたかもしれなかったは残念です。
2019.01.22(火)金星と木星の接近こんにちは、Sg です。
本日(22日)は、金星と木星の接近(金星が木星の北 2°26′)を撮影する予定でしたが、不覚にも目が覚めたのが5時半。 超速攻で防寒着を着こみ、カメラは首に、リモートコードはポケットに、さらには三脚をパパチャリの前カゴに突っ込み、大慌てで辻堂海岸に向かいました。 結果は添付写真の通りで、やや明け始めた空でしたが、かろうじて金星と木星の接近を撮影することができました。 ちなみに、辻堂海浜公園内に設置されている「アメダス」によると最低気温は5℃(6時14分)で、むき出しの顔が痛く感じられるほどでしたが、あの931高地(-13℃)に比べれば、まあ春たけなわの快適な気温であったと言えましょうか(笑) 2019.01.24(木)桜島と金星・木星こんにちは! 鹿児島の Kk です。
Sgさんの金星と木星接近の写真に触発されて本日(1/24 木) 桜島を背景に並んで昇る金星と木星を撮影してみました。鹿児島では桜島がうっすらと背景になる時刻は湘南よりだいぶ経ってからになり,星たちは相当高くなってしまいます。とりあえず画像をアップします。 カメラ:Nikon D600 レンズ:AF-Nikkor35-70mm
撮影時刻:2019/01/24 6:26 |
2019.01.18(金)イプシロン4号機の打上げ
鹿児島の Kk です。
本日,JAXA 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。桜島の真ん前に位置する鹿児島市与次郎ガ浜の長水路から打ち上げの様子を撮影しました。固体ロケットですので,H2Aよりは噴煙が出てロケット打ち上げらしく撮影できました。とりあえず画像をアップします。 カメラ:Nikon D600 レンズ:AFS-NIKKOR 24-120mm f/4
本日,JAXA 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。桜島の真ん前に位置する鹿児島市与次郎ガ浜の長水路から打ち上げの様子を撮影しました。固体ロケットですので,H2Aよりは噴煙が出てロケット打ち上げらしく撮影できました。とりあえず画像をアップします。 カメラ:Nikon D600 レンズ:AFS-NIKKOR 24-120mm f/4
【編集者追記】私も神奈川県秦野市(権現山)から撮影しましたが、残念ながらカメラには映りませんでした・・・(N爺)
私は菜の花台から撮影しましたが、残念ながら写りませんでした。 (Ym)
私は菜の花台から撮影しましたが、残念ながら写りませんでした。 (Ym)
2019.01.15(火)14日、15日のイリジウムフレア
こんばんは、Sg です。
14日と15日は、久しぶりにイリジウム衛星のフレアが見られるということで、楽しみにしていましたが、珍しく2日連続して快晴が続くという、永い湘天史上まれに見るような奇跡が起こりました(笑)。 しかも、2日とも、はくちょう座β星のすぐ傍でフレアが 起こるため、楽勝で構図が決められる・・・はずでした。 しかし、明るい藤沢の夜空!!!双眼鏡を使ってもβ星が見つからず、こぶし(ぐっと伸ばした幅が約10度)という、持ち運び可の超原始的な測量具で構図の見当をつけましたが、やはり精度はいまいちだったようです(笑)。 今回は、Ymさんのアドバイスを頂き、ソフトフィルターを使った結果、いかにもフレアらしい写りとなりました。 |
全フレア、高度(13度~17度)と方位角(64度~68度)がほぼ同じため、イリジウム衛星別の写真にしました。
(画像はクリックでかk宇内表示可能です。) |
2019.01.04(金)しぶんぎ座流星群
こんばんは、Sg です。 本日(4日)、04時半ごろから06時ごろまで、しぶんぎ座流星群を撮影してみました。 日の出前の凍るような寒い時間帯で、寝起き+老体には寒さが応え、カメラをセットするや否や、大慌てで部屋に戻り、ひたすらやおろずの神に大願成就を祈った結果、なんという僥倖!1493コマ中、群流星1個を撮影することができました。(上写真) さらに、画面には入らなったものの、カペラの傍に出現した、明るい群流星まで見られたことは本当にラッキーで、早くも、地元東海大学の箱根駅伝総合優勝のご利益にあずかることができ、「こいつぁ春から縁起がええわいなぁ~!」といったところでしょうか。(笑) 【追記】日食が不発でやきもきしている中、暇に任せて4日に撮影した、しぶんぎ座流星群の画像を再度確認してみると、7個の流星が写っていました。(下写真) Ym です。 今年のしぶんぎ座流星群は ピークが11時ごろなので あまり期待できないと思い、遠征はしないで自宅で撮影しました。カメラを4秒露出の連写にセットして、あとはコタツでぬくぬくと夜明けを待つだけ! 02h28m~05h04m のあいだに 1834コマを撮りましたが、光害地(秦野)での 手抜き撮影でも 10個のQ群流星が写りました。(右画像) ちょっと水平線が傾いていますが、地上風景として大山を入れて、輻射点と北斗七星の位置関係が分かるような構図にしました。 |
|